不眠症の原因を6つに大別して解説します。

不眠症の原因を6つに大別して解説します。

不眠症に陥る人はこの世にかなり多いと言われていますが原因というのは人それぞれであり、特定化することは難しいです。睡眠の重要性を考えると、熟睡するには対処法はないものか心配になるかと思います。大きく不眠症の原因を大別すると6つに大別することができます。

 

ストレス

現代はストレス社会と呼ばれているように、ストレスが原因となって不眠症に陥ることが多いです。特に夜に寝つけなかったり、睡眠が浅かったり、途中で眼が覚めるなどの症状で悩まされます。

 

体調不良

高齢になるにつれて、冷え性、眼精疲労、体の痛みを訴える方が増える傾向にありますが、これが睡眠に悪影響を及ぼしています。特に起床時に体が痛い、手足がまっすぐ伸ばせないなどの症状が出た場合は、寝る前に身体の緊張をときほぐすように軽いストレッチなどを実施しておくと良いでしょう。

 

体内時計の乱れ

人間には体内時計が備わっており、夜になると身体を休めるような生体リズムができています。このリズムをキープするためには、就寝前は心身ともにリラックスをして興奮状態をつくらないようにすることが大切です。

 

近年は、24時間営業のコンビニや、ネット通販が急増していますが、就寝前にちょっとだけ気分転換のためにお店を覗いて見ようと思った経験はありませんか?実はこれが熟睡を阻害する大きな原因となっています。

 

人間は、欲しい商品を購入することによって脳から快楽物質であるドーパミンが放出され、興奮状態に陥ります。するとせっかく体を休養させようという体内時計が狂い、寝付けなくなります。ですのでどうしても買い物をしたいというのであれば、日中に済ませるようにして、夜は完全に熟睡できるような環境を構築するようにしましょう。

 

また旅行や出張で時差ぼけがあったり、朝昼逆転の生活を繰り返すことによって体内時計が狂うことが原因です。

 

生活習慣の乱れ

食生活が不健康であったり、不規則であったり、運動不足などが原因で睡眠の品質を悪化させてしまいます。
また覚醒作用のある食事も要注意です。熟睡を妨げるものとして、カフェインや喫煙が典型例として知られています。まずカフェインですが、神経系を刺激してアドレナリンを分泌させるので覚醒効果があります。

 

しかも効果は摂取した後5時間程度維持されるため、朝に摂取するというのには良いかもしれませんが、就寝前は避けるのが無難です。カフェインを多く含む品目としては、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラなどがあります。一方喫煙ですが、ニコチンを含んでいるため、就寝前は避けるようにしましょう。

 

タバコたった一本だけでも、血圧が上昇し、寝つきが悪くなります。中毒者はなかなかやめられないかもしれませんが就寝前だけでもストップしてみると良いでしょう。

 

睡眠環境の悪化

寝室がリラックスできないような環境であった場合は睡眠が阻害されます。騒音、光、狭すぎる部屋などが原因です。いち早く熟睡できる寝室に改善しましょう。

 

とくに電磁波には注意すべきです。近年は、携帯電話やパソコンというのが流行していて一人一台というのが当たり前という時代になっています。確かに便利なものですが、これが睡眠を妨げている原因になっているということには注意が必要です。

 

人間には体内時計が備わっていますが、明るさに対して非常に敏感で、夜に部屋を明るくするだけで昼間の時間帯を延長しているのと同じような環境になり、体内時計を遅らせてしまいます。

 

これにより睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が弱まってしまい、熟睡を阻害する原因となります。携帯電話やパソコンの液晶モニターは明るいだけでなく電波を発信しています。この電波というのも頭痛や吐き気、眼精疲労をもらたしますので、健康に悪影響を及ぼします。

 

ですので寝室というのはできるだけ暗くし、電波を発信しているパソコンや携帯電話を置かないようにするように心がけましょう。

 

病気

うつ病、自律神経失調症、統合失調症、脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、認知症、喘息、アレルギーなどが原因で眠りにつけないことがあります。これらの病気を改善することで自然と睡眠ができるようになるはずです。