睡眠不足はメタボリックシンドロームの原因となる理由

睡眠不足はメタボリックシンドロームの原因となる理由

肥満、高血圧、糖尿病等を引き起こすメタボリックシンドロームは、睡眠不足とも大きく関わっています。近年はストレス社会といわれているように、ストレスが原因で寝付けなくなるという人が非常に多いです。

 

この寝不足により睡眠直前の飲酒や喫煙を促進させ、内臓器官への負担が増大し、不眠を加速させ、翌日の疲労感を促進します。このようなプロセスが継続すると、重度の眠気に襲われるので、眠気解消のためコーヒーを飲んだり甘いものを過度に摂取したりして眠気を紛らわします。

 

するとさらに寝不足が加速し、寝付くために、夜食事をしてという具合に悪循環が形成され、夜型生活になり最終的にはメタボリックシンドロームになるのです。このような悪循環から抜け出すためには、まず朝方生活に戻すことが大切です。

 

これによって体内時計のリズムを元に戻し、自律神経の安定化を図ることができます。メタボリックシンドロームの疑いのある人は熟睡するにはどうすべきか真剣に検討し、朝方生活をめざしましょう。

 

ちなみに睡眠不足は肝臓の解毒機能が弱体化させることも指摘されています。肝臓というのは、食品添加物等の有害物質を体外に排出する解毒機能を持つ臓器です。この解毒処理をする時に、活性酸素が発生し、血管、臓器などを酸化させ、機能障害を起こす原因となります。ですので過度なアルコールの摂取をすると活性酸素が処理しきれないほど増殖し、肝機能障害を引き起こします。

 

また肝臓が正常に機能するためには、豊富な酸素を運んでくれる血液が必須で、血液が不足すると当然、肝臓は上手く機能しません。ここで仮に睡眠不足が起こると、肝臓の機能を破壊してしまうため、肝臓疾患の原因となります。しかもそれだけでなく、多くの酸素を必要とする脳までダメージを受けます。

 

睡眠不足は百害あって一利無しですので、熟睡するにはどうすればよいか真剣に検討するように心がけましょう。